アネモネの考え事

夢の話、馬の話、たまにジャニーズの雑多ブログ

この2週間の話

2/4(月)、5(火)の二日間。
その前の土日しっかり休んだくせに起きあがれず、
体調不良で欠勤してしまいました。
2/6(水)はもともと休みだったので、そこでしっかり休みました。

 

明けて2/7(木)、やっと回復して出勤しました。
2/9(土)まで何とか出勤しましたが、
休憩の時に携帯を見ると母から着信履歴が残っていました。
かけ直そうかと思っているとメールが来ていることに気付き、
見ると長野の祖母が亡くなったとのこと。

 

報せをもらった夜。
親友に報告したら、
「おばあさんがいて、モネに会えたと思うと感謝しかない。
おばあさんお疲れ様でした。」
と言われ、心が落ち着きました。

 

そして私は家に帰ってから、婚約者にさんざん祖母の思い出を楽しく話しました。
離れて暮らしていたから、案外大丈夫だなぁとか、実感がないとか、
こんなおばあちゃんだったんだよと明るく話していたくせに、
寝る前に目を閉じたら祖母の優しい顔が瞼の裏に浮かび悲しみが押し寄せてきました。
そして親友が言ってくれた言葉を思い出し、堰を切ったように涙が止めどなく溢れてきました。

 

あの場所に行けばいつもいたあのおばあちゃんは、
もういないんだと。とてつもなく悲しくなったのです。

 

昔から優しく可愛らしく、日本の原風景のような土地で
農業を営んで暮らしてきた祖母。
祖父はもう随分前、私が中学生のころに亡くなりました。
それからずっと大きな家で一人暮らしをしてきた祖母。
近くに、娘である私の叔母がいてくれたことがどれだけ心強かったのでしょう。
遠方で、なかなか会いに行けなかった母も同じように、
ご近所の方々含め、そばに支えてくれる人がたくさんいてどれだけ安心をもらったか。

 

ご近所付き合いは時に億劫ですが、
本当に古くからその土地を愛して棲み続けた祖母にとってはそれが宝物だったんじゃないかと今になって思います。
長らく棲んだ家を離れるとき、ご近所の方々が集まってくださりました。
霊柩車に向かって庭先から手を合わせている方もいらっしゃいました。
あの光景は、なかなかこの中途半端な都会では見られないものだと思いました。

 

そんなこともあり、長野の寒さか?
移動の疲れか。(運転してないくせに)
2/12(火)、13(水)と葬儀で休ませてもらい、
もともと休みだった14(木)のバレンタインもしっかり休んだにもかかわらず、
15(金)はどうしても起きあがれず、休んでしまいました。
そして、昨日の土曜日から這いつくばって勤務を開始し、
2日目の今日、競馬を楽しめてブログを書けるくらい回復した次第です。

 

祖母の子供は3人、孫は8人、ひ孫は13人。
私もひ孫の数に加担したかったけど、これから頑張るねおばあちゃん。
天国からおじいちゃんと一緒に見ていてください。
幸せになれるよう、私なりにがんばってみます。